バストアップするためのアミノ酸の役割とは?
ユイは、前からバストアップに欠かせない栄養素の1つとして「たんぱく質」を挙げていますよね。
なぜ、たんぱく質がバストアップに必要なのか?というと、おっぱいにハリと弾力を与えながら乳腺を育ててくれるからです。
たんぱく質はバストアップはもちろん、筋肉づくりにもダイエットにも欠かせないものなのです。
色んなバストアップサプリを試しても、こういった基本をおろそかにしていてはバストアップには成功できませんよ(>_<)
バストアップを目指すなら、まずは健康な体づくりから始めましょうね♪
「たんぱく質がバストアップと関係していたなんて知らなかったよ!」という方は、まずは以下の記事を参考にしてみてください(#^^#)
実は以前、ブログ読者さんから質問をもらったことがあって、「たんぱく質とアミノ酸って何が違うんですか?」とメールいただいたことがあります。
ユイがいろんな記事で「たんぱく質」とか「アミノ酸」とか「プロテイン」といった話題を出すので、この3つを混合してしまっている方がいるみたいなんですね(;´∀`)
まず、簡単に言ってしまうとプロテインはたんぱく質の事です。
この2つは単に日本語と英語の違いってだけですね。
たんぱく質は、英訳すると「Protein(プロテイン)」です。
だから、「たんぱく質=プロテイン」です。
ですが、「たんぱく質=アミノ酸」にはなりません。
たんぱく質が体内で分解されるとアミノ酸になり、アミノ酸がくっつくとたんぱく質になるんですね。
なんのこっちゃ!、と思うかもしれないので詳しく説明します(#^^#)
アミノ酸とは?
先ほど、たんぱく質は体内で分解されたり、くっついたりすると書きましたよね。
このくっついたり離れたりする成分がアミノ酸です。
つまり、アミノ酸はたんぱく質を構成する成分であり、たんぱく質を分解した状態の事を言うのです(#^^#)
私たちがたんぱく質を摂取すると、たんぱく質の分解酵素が体内で働き、アミノ酸(ペプチド状)に分解されて小腸から吸収されるようになっています。
ですから、たんぱく質というものは、アミノ酸のつながり方によって体のあちこちで栄養素としての働きをするんですね(#^^#)
そして、体の各部位となります。
人間のカラダの約20%はアミノ酸でできていると言われていますから、私たちの生命活動にアミノ酸がどれだけの影響力があるか想像できますよね?
アミノ酸は身体に栄養や成分をめぐらせるために欠かせませんし、バストアップの「材料」にもなるんです。
たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸
私たちの体にとって重要なアミノ酸は20種類あります。
これらのアミノ酸の中でも、体内で合成して作りだせるものと作りだせないものがあって、体内で作れないものに関しては、必ず食べ物から摂取しないといけないんです。
体内で作りだすことができないものを「必須アミノ酸」と言います。
体内で作りだすことができるものを「非必須アミノ酸」と言います。
ちなみに、たんぱく質とくっつかずに独立した「遊離アミノ酸」と呼ばれるものも体内には存在しています。
「必須アミノ酸」(食べ物からの摂取が必要)
トリプトファン、フェニルアラニン、メチオニン、トレオニン、ヒスチジン、リジン、バリン、ロイシン、イソロイシン
「非必須アミノ酸」(体内で作りだすことが可能)
チロシン、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、システインアラニン、プロリン、アスパラギン酸、アスパラギン、アルギニン(幼少期は必須アミノ酸)
この必須アミノ酸の中でも、特に重要なのがロイシン、イソロイシン、バリンです。
これら3つを合わせて「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」と言うのですが、バストのハリや弾力をUPさせるために欠かせない成分となります。
とは言え、必須アミノ酸はどれか1つでも不足すると、全ての必須アミノ酸の分子レベルでの働きも鈍くなってたんぱく質の吸収率が下がりますのでバランスが大事です。
たんぱく質の摂取量が下がると、コラーゲンの摂取量も下がってしまうので、バストのハリが失われ垂れやすくもなるし、お肌や髪の調子も下がります。
コラーゲンもたんぱく質の一種で全体の30%を占める影響力がありますから、アミノ酸はバランス良く摂りたいですよね…。
「アミノ酸スコア」で良質なたんぱく質かをチェック!
アミノ酸をバランス良く摂るためには、良質なたんぱく質を摂取することが大切です。
そのたんぱく質の良し悪しを決める基準は、必須アミノ酸の含有比率を評価する「アミノ酸スコア」です。
アミノ酸スコアの数値は上限100となっていて、数値が高いほどアミノ酸がバランス良く含まれていて栄養価が高いことを意味しています。
アミノ酸スコアを気にしたことがない方に向けて、ジャンル別の食品数値を一覧にしてみました。
肉や魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質のアミノ酸スコアは100点満点の食品が多く、必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。
とは言っても、動物性たんぱく質は食べ過ぎると栄養が偏ってしまうので、植物性たんぱく質である「納豆」や「豆腐」、「ご飯」などと組み合わせて食べることで、足りないアミノ酸を補い合うことが大切です。
<ジャンル別食品のアミノ酸スコア一覧>
・肉類
牛肉(100点)、鶏肉(100点)、鶏レバー(100点)、豚肉(100点)、豚レバー(100点)、馬肉(100点)、山羊肉(100点)、ロースハム(100点)、ベーコン(95点)
・魚介類
あじ(100点)、あなご(100点)、あまだい(100点)、あゆ(100点)、いわし(100点)、かじき(100点)、かつお(100点)、かれい(100点)、かつお節(100点)、きす(100点)、きんめだい(100点)、さけ(100点)、たら(100点)、にしん(100点)、はも(100点)、ぶり(100点)、ふぐ(100点)、かまぼこ(100点)、うに(82点)、はまぐり(81点)、あわび(68点)
・卵、乳製品
牛乳(100点)、鶏卵(100点)、生クリーム(100点)、ヨーグルト(100点)、脱脂粉乳(95点)、ナチュラルチーズ(93点)
・豆類
枝豆(92点)、おから(91点)、豆乳(86点)、大豆(86点)、油揚げ(77点)、こいくち醤油(22点)
・ナッツ類
栗(64点)、落花生(62点)、アーモンド(50点)、ごま(50点)、くるみ(44点)
・野菜
ブロッコリー(80点)、にら(77点)、とうもろこし(74点)、かぼちゃ(68点)、アスパラガス(68点)、にんじん(55点)
・米、穀物
玄米(68点)、精白米(65点)、ビーフン(62点)、食パン(44点)、小麦粉【薄力粉】(44点)、小麦粉【強力粉】(38点)、そうめん(41点)、うどん(41点)、コーンフレーク(16点)
以上。同じ食品でも、原料と加工品ではアミノ酸スコアが異なる場合もあります。
でも、必須アミノ酸がバランスよく含まれているか?についてはある程度参考になると思いますよ(#^^#)
女性ホルモンや成長ホルモンを活性化させるために、主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良い献立を考えてみてください。
例えば、ご飯のアミノ酸スコアは65点ですが、ここに大豆製品と焼き魚をプラスするだけで100点満点の食事メニューになります。
他にも、「朝は忙しいからトーストとコーヒーだけなんです…」という方だったら、例えばコーヒーを牛乳に替えたり、トーストにはハムエッグやゆでたまごを添えたり、こういったちょっとした工夫でアミノ酸スコア100点満点になりますよ☆
今日のまとめ
上で挙げた栄養価の高い食品群をバランス良く摂って入れば、アミノ酸が不足してしまう心配はありませんよ(#^^#)
厚生労働省も、通常の食事をしてればアミノ酸が不足することは考えにくい、といった見解を示していますので。
普段からお肉や魚をしっかり食べている方は、あまり神経質にある必要はありません。
一番気をつけないといけないのは、ベジタリアンの人やダイエット中の人です。
無茶な食事制限などをしてたんぱく質を抑えていると、体内のアミノ酸も不足してしまい、女性ホルモンや成長ホルモンの分泌も妨げられてしまいます。
これは、貧乳や老化を加速させることを意味しますよ・・・(>_<)
ですから、一日に必要なたんぱく質の摂取量は必ずクリアしましょう。
例えば、体重50キロの人であれば、大体一日あたり50~75gのたんぱく質の摂取が必要です。
ダイエットとバストアップを両立させていきたい方に、以下の記事で痩せながら胸を大きくしていくノウハウを公開しています。
今回のテーマは、「バストアップするためのアミノ酸の役割」についてでした。
アミノ酸はたんぱく質を構成するバストアップの重要な成分です。
大豆イソフラボンを摂取することしか頭になかった方は、今後とは栄養バランスを見直してみてください。
大豆製品に偏っている方は、必須アミノ酸である「トリプトファン」「リジン」「メチオニン」が不足しやすいので、お肉やお魚などの動物性たんぱく質と組み合わせてバランスを意識した食生活にしましょうね(#^^#)
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